広い範囲で 緊張が伝わり 海水浴シーズン・お盆休みで観光シーズンで有った事もあり 海水浴場閉鎖 予約のキャンセル等 観光地では大打撃を受け様です。
また スーパーやホームセンターでは 水や非常食の買いあさり 非難用品防災用品が品薄に成ったと言うお話をしました。
何故!今回の注意喚起でこの様な事が起きたのか 不思議とは思いませんか?
これまでにも 記憶が新しい大規模災害は起きています 大きな震災では 淡路兵庫・新潟・東北 その他にも九州 能登半島・・・200年以降だけでも 地震・豪雨・台風・土砂崩れ・噴火・・等など日本の各地で大小45件もの災害は起きています。
これらの教訓が全く生かされてい無い!と言っても 過言では無い様に思います。
災害が起きた地域 近隣の方々はそれなりに意識をされている様ですが 災害の起きてい無い地域 特に中部 東海地域は他人事の様に 気薄にも感じます 残念な事です。
日本に住む全ての人が 災害大国日本・・・と言う事を、再認識するべきと思います。
宮崎県南部地震発生に伴い 「巨大地震注意」が発せられ7〜10日で 解除されましたが 安全に成った訳では有りません
南海トラフ地震が宮崎県南部地震と関係・関連して起きる事は極めて少なく成ったが 従来と変わらない何時起きても不思議では無い状態だと言う事には代わりは無いのです。
大規模災害が起きた時 まさか・・・起きるとは思わなかった・・・今までには無かった・・・予想外だ 想定外だ・・・がパニックに成る要因です。
何処にでも 何時起きても不思議では無い災害 それが災害大国日本です、災害と共に暮らす術を考え 日常的に普段の生活が 災害に対する準備や対策に繋がる生活スタイルであれば 心の準備が出来て居れば・・・・若し災害に成っても 慌てる事も パニックに成る事も有りませんよね
では、どう暮らせば良いのか
1.先ずは今お住いの場所はどんな場所なのか この地域の地質(軟弱な地・強固な地)地形(海や山や川が近くに有るのか)海抜標高等を知る・・・地盤サポートマップ
過去に大きな災害が無くても 若し大規模災害が発生したらどうなるのか? 市や県の防災マップを確認する ハザードマップポータルサイト 更に 災害時の避難場所は何処かを事前に知っておく事 (例 愛知県一宮市防災マップ)
2.大規模災害時の避難生活 救護・支援とは
予測される災害(台風・降雨・河川の氾濫など)限られた箇所の災害(土砂崩れ・竜巻など)は、地域の自治体や防災委員が避難場所の開設・運営をしてくれます
しかし 広範囲の大規模災害時は 県や市の職員・警察・消防員も被災者に成ります 従って避難所の開設等は、市町村が行う自治事務であるが 避難所の運営は非難者(避難所を利用する者)の自主運営が基本です。
更に 大規模災害において避難所は 自宅の倒壊・半壊で生活が出来ない者の一次避難場所である事 自宅が倒壊の危険が無い場合 水やガス電気が止まっていても 自宅避難生活が基本と成ります。
避難所はあくまでも一次避難所 自宅倒壊など住む事が出来ない状態のと時は 身を寄せられる場所 親族や親類・友人など複数の頼れる先を確保しておく事も大切です。
過去の記事 避難所の運営者は誰ですか?を見て下さい
参考資料 避難所運営ガイドライン - 内閣府防災情報
3.防災対策は、家屋の防災 防災用品・非常食の準備と言われますが 今の生活と切り離して防災と考えると 無駄が生じたり 平時に何度の奥に仕舞い込んだりと 現実的では有りません
住宅の耐震も必要ですが 大規模災害(震度6強液状化)の規模次第では役に立ちません それよりも 二次的被害 家具などが障害となり逃げ難い 家具等で下敷きにならない配置 退避経路の確保を心がけた生活環境の構築が大切
特別な非常用品と言うより 日々生活で使用する用品を災害時でも使える物を選ぶ 日々使用する事で 有事に探さなくても何時もの場所に有る 安心感が大切です。
食料品に関しても カップ麺やレトルト・パックご飯では無く 日々の食材で保存の利く物 乾物・穀物を多めに保管する事をお勧めします
それら以外に 予備の用品食品は 自宅の外 余地に物置や自家用車のトランクに保管する事で 自宅倒壊で持ち出せなくても 最小限の物は確保が可能に成ります。
平時の生活スタイルが、災害時に於いても 平時と変わらない 近い状態に保てる工夫が大切だと思います。
例えば 平時の娯楽 レジャーを単に娯楽とするのでは無く BBQやキャンプなどを愉しい災害時の練習に成る工夫がお勧めです。
災害大国日本 何時何処で起きても不思議では無いと認識し 災害と共存 共生する生活環境を保つ事で 大規模災害に対し 大難が中難 中難が小難と思える事 如何に不安を少なくするか 心の準備をして居るかだと思います。
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